別に信じてくれなくても構わねェ
でも俺は知ってるんだ
人間の腹の一番底の方には
全てを破壊し 全てを生み出す
強烈なチカラがかくされている
宇宙を切り拓くエネルギーだ
別に信じてくれなくても構わねェけど
「愛がな―――――いっ!!
わかるもんね ムリしてる」
「だいたいなんだっつーの
テメーのその「愛」ってのは?
思い込みじゃねーてんなら
定義を明確にしてみろ! 存在を証明しろ!」
「うわ! ガキ!!
一般化しなければ理解できないなんて
科学妄信もいいとこよ!!
本当にわかんないンですか!?」
「人間のお腹の一番底の方には
全てを受け入れる強烈なチカラがかくされているのに」
楽観主義と実際的思考とのあいだでほどよく平衡を保ち、非敗北主義的態度を守ることで彼らは彼ら自身を異常な事態からつねに救い出した。
それゆえ彼にとって歌うために口をあけることができないという事実をはじめとする多くの制約は、苦にならなかった
2巻
生きているということには謎がある
誰もが この世に誕生した時から その謎を 心の奥に抱えて生きる
ある者は その謎に気付くことなく・・・
またある者はその謎に直面してとまどいながら・・・
そして謎を抱えたまま生を終える
この謎は答えを求める者には呪いだが
行動する者には祝福だ
3巻
ただ心臓が動いていてそこらを徘徊できるからって
自分が生きてると思うのは勘違いだわ