February 09, 2006

血液型談義

数日前にA型のAさんとB型のBさんとO型のOさんの3人で血液型談義を行われました。その内容がとても面白いものであったので是非書き残しておきたいと思います。

 まずO型というのはどんな他人であれば自分以外の者の意見に諸手を挙げて組みするということがないので,AさんとBさんの会話を適度に和らげ始終和やかな雰囲気を与えた。また,Oさんによると「O型だけで集まると非常につまらない」らしく,A型ないしはB型,AB型という他者が居て初めて会話やその時間が楽しいものになるらしい。つまりA型,B型,AB型にはO型からの一定の需要がある。
 しかしAさんとBさんはかなり対立的であった。Aさんによれば「まず私が妥協するから次にはあなたが(話したい/たくないに関わらず)妥協しなければならない」そうだ。Bさんによれば「もし私と話したいならあなたが妥協すればいい」のだそうだ。Aさんの考え方によれば「もし誰かが私の隣に座り,話し始めればどんな状況であれ私は振り向き話を聞く」し,Bさんの考え方によれば「もし私が誰かと話したいなら隣に座り,相手が話を聞く体勢になるまで(時には辛抱強く)待たなければならない」。
 この話をキャッチボールに喩えるとこうだ。Aさんによれば「私がミットを構えたところにあなたは投げなければならないし,あなたがミットを構えたところに私は投げなければならない」。Bさんによれば「もしあなたが私とキャッチボールをしたいのであれば,私の投げたい向き・角度・飛距離に応じて回り込んで受け取ればいいし,私があなたとやりたいのなら同じ努力をする」。
 また,人と人の間の距離感やその間にある「柵」について。Aさんによれば「私があなたの柵の中に飛び込んだらあなたは抱き止めなければならないし,あなたがそうしたら私も抱き止めなければならない」。Bさんによれば「もしあなたが私の柵の中に入りたいなら許可を求め,許可が得られるまでは辛抱強く待たなければならない」。だからA型とB型が付き合い始めると必ずお互いに「相手が豹変した」と言う。Aさんによればそれは「相手が突然壁を敷いてきた」のだそうだ。また,Bさんによれば「相手が突然無断で柵を越え侵入した」。なぜならA型的思考から「付き合い始めたら私はもっと近付きたいと思うし,私がそう思ったらあなたも近付いてこなければならないあるいは柵を取り去らなければならない」という考え方が存在するからだ。しかしそれはB型的思考によると「柵が少しずつ狭められ最後には隣に来ることができるまで辛抱強く待つべき」ということになる。だからAさんのB型と付き合った感想は「私が期待したような反応が得られなくて怒りがこみ上げた」であり,BさんがA型と付き合った感想は「相手の身勝手な振る舞いによって私の自由が踏みつけられた」であった。
 だからA型とB型が結婚することはなく,結果としてAB型の割合はいつも少ないのではないだろうか。

Posted by Samourai | Comments(0) | TrackBack (0)