Vitaminの語源はVital(生命に不可欠な)+Aminの造語です。
最初に発見されたVitaminB1がたまたまにアミンの一種である
アミノ酸であったことから、このような造語となりました。
ちょっとそこらのバンド・ユニットにはマネのできない味わいがあります。
なによりも兄者のvocalが良い。
"千年紀末に降る雪は"などのような悪たれた歌詞が俺の好物です。
詞はひどく鋭利に、音はひどく単純に。
日本男児たる者かくこそあるべけれと思わるるもの也。
たった5年の音楽活動でその仕事を仕舞いにしてしまったインディーズバンドPixies。
しかし、その影響は計り知れないとか云々。
Nirvanaにも多大な影響を与えたとか云々。
確かに分からないでもないような気はしますが、
あえてNirvanaを名指しで指名するような明解さはないように思います。
事実なのはNirvanaにも通ずる、ハイセンスなguitar/bassが創るサウンドと
その上にズシンと乗っかる絡みつくようなvocalでしょうか。
技術的な話はとんと分かりませんが、
その、人間の感性を強烈に刺激する独特な、音にだけは惹かれて已みません。
一瞬がとても惜しくなるような、そんな音を聴かせてくれます。
世界に一つ。
女が歌う女の歌、そういうものを唄える人は何人と居ますが
彼女Bonnie Pinkもその一人です。
個人的に、その筆頭はaikoだと思っています。
さて彼女は川本真琴のようにギターをジャカジャカ弾きつつ、
達者な英詩を歌い上げ、聴き心地の良いピアノまで弾いてくれる
シンガーソングライター直球な人です。
ここまで芸達者でメディアの露出が少ないのは何故でしょう。
曲の方ではアルバムタイトルと同名の曲"Heaven's Kitchen"が有名にして名曲でしょう。
が、しかしあまり名曲名曲とした曲が少なく、軽く聴き流せることのほうが
彼女の特徴であると思います。
もちろんstrong pointです。
ジャケ写を見るとこれまた絶滅危惧種の"サムライ"と謂われる動物に似ていないでもない、
そんな漂う雰囲気は歌にも存外にそのまま表れているから面白い。
ギターもベースもドラムも自分で打ってしまうという偉業を、
決してマルチではない人がやってしまったからこそ破天荒なその音楽は
見事に他者を介在させない形で調和と一体感を持った成功作となりました。
「印象に残る季節はなぜかいつも冬」そんな唄い出しで始まると、
うん、確かにそんな気がすると思ってしまうだけの説得力があります。
個人的に印象に残っているのは夏。
誰でも一生に一つや二つくらいは熱に浮かされたようにして過ぎていく、
そんな『夏』を知っていると思いますが。
今ではどの季節も同じだけのペースで少しずつ早足に通り過ぎていきます。
を飼ったそうです。
ミニチュアダックスの生まれたばかりの仔犬だとか。
帰ってみたら犬が我が物顔で家の中を歩き回るのも、
それが前の犬と全然似て無いのもなんだかこそばゆいものがありますですが。
やっぱり犬といえば"あんな"顔で"あんな"声で、という先入観があるし、
犬を飼ってる人なら一人ひとりが『犬』というモデルを持っていると思います。
なんにせよ、犬の居ぬ生活よりは犬の居る生活の方がやはりいいです。
人類最初の友人にして、今なお最良の友人で在るというのは真に然り、です。