ジャケ写を見るとこれまた絶滅危惧種の"サムライ"と謂われる動物に似ていないでもない、
そんな漂う雰囲気は歌にも存外にそのまま表れているから面白い。
ギターもベースもドラムも自分で打ってしまうという偉業を、
決してマルチではない人がやってしまったからこそ破天荒なその音楽は
見事に他者を介在させない形で調和と一体感を持った成功作となりました。
「印象に残る季節はなぜかいつも冬」そんな唄い出しで始まると、
うん、確かにそんな気がすると思ってしまうだけの説得力があります。
個人的に印象に残っているのは夏。
誰でも一生に一つや二つくらいは熱に浮かされたようにして過ぎていく、
そんな『夏』を知っていると思いますが。
今ではどの季節も同じだけのペースで少しずつ早足に通り過ぎていきます。