November 02, 2004

環境税導入

ロシアの京都議定書批准を巡っては日本国内でもそろそろ実際の動きを見せないといけない時期にきましたが
その大柱である環境税導入にはすぐには漕ぎ付けそうにもありません。
環境税とは石油や石炭、ガスとその二次生産物である電気などに
例えばガソリンなら1リットル当たり2円程度の課税です。
その総額税収一兆円をクリーンエネルギーの促進や省エネ機器奨励などに当てるそうです。
環境庁の計算ではこのガソリンの値上がりだけでも排出二酸化炭素を10%減らせると計算しています。
日本は総二酸化炭素排出量で現状の6%減が課されています。

しかし鉄鋼業界においては鉄鋼の精製に多量のコークスや石炭を要するので
1600億円の税金上乗せになるようです。
ご存知の通り、日本は造船の分野で韓国と世界一を争うほどの国であり
また近年の海外における日本車ブームにおいてもこの鉄鋼が重要な要素になっています。
日本車は安く、クリーン低燃費で壊れないと三拍子揃っていますからね。
欧州でも環境税を既に導入している国、導入を予定している国がいくつもあることを考えると
これからもっと日本車がアピールされていくでしょう。

ガソリン税の収入で電気自動車や燃料自動車の開発支援をするというのはかなり建設的な方法ですね。

Posted by Samourai | Comments(0) | TrackBack (0)