つい最近、新聞かなにかで日本の高齢者人口が全体の20%を超えたという記事を読みました。
7%以上で『高齢化社会』、14%以上で『高齢社会』、20%以上で『超高齢社会』というのは
中学校の社会あたりで習いましたね。
その未曾有の超高齢社会がついに始まったのでしょうか。
老人問題の一つは労働負担にあると言われますが、
老人にはまた別の致命的な問題があります。
それが痴呆。
アメリカの痴呆者の原因の大半は『アルツハイマー』というのは有名ですが
日本では脳血管性の痴呆がほとんどです。
脳血管性痴呆というのは何かと言うと脳の微小血管が詰まったり切れたりして
その先に酸素が行き渡らなくなること(無症候性脳梗塞)が原因の痴呆症です。
一つ一つは非常に小さな範囲なので自覚症状はありませんが
40歳を超えたあたりから(20代からとの説も)脳のあちこちでこの現象がおきます。
そして周りや自分がそれを自覚したときには脳の大部分がそういう微小部分になっています。
この原因の全ては解明されていませんが塩分摂取にその一端があるというのは分かっています。
例えばラットを使った実験でも多量の塩分を摂取させ続けると脳卒中の発生率が急増するという結果が出ています。
そもそも人間のナトリウム所要量は塩化ナトリウム換算で2g程度と言われていますが、
なんと日本人の平均塩分摂取量は12gです。
東北などの味付けの濃い地方では15gとも言われています。
#やはり脳卒中の発生率は東北が全国一位。特に秋田県。
そして厚生労働省はこれを10g未満(将来的に7g以下)にすることを推奨しています。
世界的には6g以下に抑えることは必要と言われていますが日本の推奨値は食生活上の困難からでしょう。
例えば味噌汁なら具を多めにして味噌を減らす。
ラーメンなどの麺類は汁を飲まない。
醤油の代わりにポン酢などを使う。
その他、色々ありますが食生活によって工夫の余地は無限大です。