September 23, 2004

イージス艦

昨日読んだ新聞にこんなことが書いてありました。
北朝鮮のテポドンに動きあり 自衛隊がイージス艦を配備する
とかそんな感じの。
イージス艦を所有している国は日本・アメリカ・スペインの三国です。
はて、なんでこんな組み合わせ?
だってスペインよりも技術力のある国は沢山あるし
日本よりもお金持ちの国は沢山あります。
アメリカは分かります。なんとなく。。
それにはこんな理由があるんじゃないでしょうか。

原子力潜水艦というものがありますが、
ほとんどの国は海のあちこちに原爆を搭載した原子力潜水艦を配備しています。
もし、何か有事があれば発射するぞという意図ですね。
水面上では親しげに握手をしているときにも
水面下ではお互いの喉元に二丁も三丁も銃を突きつけているわけです。
これが抑止力となり、国際協調というコンセンサスが維持され続けているのです。
しかし、日本には防衛以上の兵力を持つことができませんから
抑止力に当たるものがありません。
そこで、有事にはミサイルなどを迎撃するシステムが必要にあるのです。
更に、日本海の向こうには中国・北朝鮮がいますから機動力も同時に要求されます。
そこで、迎撃システムの要としてイージス艦は必要不可欠なのです。

また、アメリカはミサイル防衛構想が未だ実現できていませんから決定力としてイージス艦はやはり必要です。
実際にも9・11事件が起きたように。
なんたって敵が多いですからね。

現在、核兵器を保有、つまり原子力潜水艦という抑止力を持っている国は以下です。
アメリカ合衆国、ロシア、イギリス、フランス、中華人民共和国、インド、パキスタン
この中にスペインはありません。
また条約により核開発も不可能な海洋国ですからイージス艦は防衛上必須です。
スペインはそれなりの過去を持っていますからね。
核兵器もイージス艦も持たない海洋国で、戦争を起こされそうな過去をもつ国は他にありましたっけ?
これらは十分に納得できる理由だと思います。
あくまでも推論ですが。

Posted by Samourai | Comments(0) | TrackBack (0)