ここ数週間はかなり珍しいことに、自宅で生活しています。
まぁ春休みなんですけど、塾のほうが春期講習なんで暇どころではないです。
そんなことはいいとして、自分の家のリスニング環境くらいは整えようかなと思い至ったわけです。
まず現在の状況はどうなっているかというと、
mp3 -> Winamp(decode -> SSRC to 48KHz) -> DirectSound ->SoundBlaster Live! -> analog ->GX-70AX
mp3 -> foobar2k(decode -> SSRC to 48KHz) -> ASIO -> SoundBlaster Live! -> analog -> GX-70AX
という状態ですね。
問題点を明確にしようと思います。
1) SoundBlaster Live! は44.1KHzサンプリングレートをネイティブに出力できないという点。
つまりデコードしたmp3データを一度SSRCで48KHzに変えてからOutputせざるをえない。
デメリット:SSRC処理のためにつねにCPUに負荷がかかる、音楽データが多少なりとも劣化する。
これはDirectSoundだけではなくASIOでも同じで、結局はSoundBlaster Live! が44.1KHz出力に対応していないというどうしようもない状況なわけです。
2)Soundcardでデジタルデータのアナログコンバートをさせているという点。
SoundBlaster Live! にkx driverを導入することで、デフォルトではAC97codecによって処理させているDigitalAnalogConbertを
SoundBlaster Live! 本来がもつI2Sに処理させることができるようになった。
これで多少の音質向上は望めるが、やはりいくつかの問題を抱えている。
問題点:PC本体内のノイズ的、電源的に劣悪な環境でのDAC処理は(アナログデータの)音質に大きな影響を与える、I2SもやはりDACとしては力不足。
3)GX-70AXという「アクティブスピーカー」を使用している点。
GX-70AXはOnkyo製のスピーカーでPCスピーカーとしての性能は十分過ぎる程であるがやはり、力不足感はぬぐえない。
大きくは3つの問題点が浮上した。
ここで順に解決を試みたところ、
1)44.1KHzネイティブ出力可能なSoundcardまたはAudiocardに換える。
しかしAudiocardでもネイティブ、かつピュアに出力できるカードは非常に高い。
ところが灯台下暗しとでも言えばいいのか、Soundcardのなかにネイティブ、かつピュアに出力できるチップが存在した。
それがCMI8738だ。
実売で1500円ほど、はっきり言ってSoundBlaster Live! なんかよりはるかに安い。
わずか1500円で一つ目の問題点がクリアできた。
2)つまりは外部DACの導入ということになるが、安くてもン十万円というDACを手に入れることが不可能。
実は探してみると実売で15000円程度のDACが存在していた。
それもオーディオメーカーではなく、なんとカノープスから。
高級オーディオ機器にも使用されているBURR-BROWN社製のPCM1728が使用されており S/N比101.5dB 歪率0.0018%の性能を誇る
だそうだ。
Googleで検索かけてみたけど実際にこの高級らしいDACを搭載した製品に関する情報が出てこなかったから、どのくらい高級なのかはよく分からない。
まぁ、多くの人が15000円以上の価値があるっていうんだから悪いモンじゃぁないんだろう。
それに正直DACだけに5万以上はかけられないし、5万以下のDACなんてそうそうない。
ということで、DACはこれに決定。
3)もうアクティブスピーカーがダメっつったら外部アンプ+スピーカーの構成にならざるをえないでしょう。
どれどれ、廉価のアンプっていくらくらいするんだ・・・?
げっ、高い。
当たり前に5万以上がでます。
なんか「10万以下はアンプじゃない!」とか断言している人もいるし。
そこで一つまた頭を捻ってみた。
真空管アンプってのはどうだろう?
なにやら高級そうに聞こえるが、自作キットなるものが多く存在するらしい。
上を見ればやはりン百万とするみたいだが、自作キットはレディメイドよりも安い上に
下のほうの真空管でも中々な音を出すらしい。
ということでキットでは評判のエレキット社製品に決定。
搭載する真空管のグレードでいくつかグレードがあり、安いものから2万・4万・7万ほどまで5種類ほど用意されている。
実はここで一番迷った。何故かというと頑張れば出せなくもない7万という値段。
そしてキットというCostPerformanceにすぐれた商品。
今までの選択が択一なものであったのとは一転してここではどれでもありなのだ。
結局は最廉価の2万円のアンプに決定した。
それでも5万円のレディメイドのアンプと遜色がないというんだから満足しておくべきだろう。
アンプが決まったら次はスピーカーだ。
スピーカーも相当種類が豊富で、ン百種類もありどれがどれやら・・・。
しかし、種類はアンプ以上にあっても最終的な決定権がお財布にある以上、意外とスパッと決まってしまった。
オルトフォン社製のコンコルド105、これも高いCPで評判のペア5万円スピーカー。
これでオーディオ環境のまず一歩目とする。
システムが総額で9万円というのは、信じられないくらい安いと思われるが・・・。
安いスピーカー一組、DAC一台、アンプ一台の値段なんだからねぇ、これで。
とりあえずは全部揃えて環境を構築してみないことには。