January 20, 2004

世界史の予定

まだ7冊しか読了してません・・・。
ちょっとペース落ちてきたかも。
こんなの作ってるからだ。

ギリシア・古代ローマ史・・・・ローマ人の物語 1~11巻
中世以降のローマ史・・・・・・ローマ帝国衰亡史 1~10巻
世界史全般・・・・・・・・・・世界の歴史全16巻[ 中央公論社(旧中公社) ]

ローマ人の物語は準ベストセラー状態で出るもの出るもの売れてるけど、中身はかなりうさんくさい。
著者塩野七生さんのバイアスがかかりまくってるから、論理的に読まないとトラップにかかります。
あとはローマ人大好きの彼女は基本的に「ローマ人の敵は私の敵」状態なので、気が付いたら「ローマ人の敵は俺の敵」状態にならないようにしないと。
当然、ギリシャ人にとってもエトルニア人にとってもフェニキア人にとってもローマ人は征服者であり、彼らは被征服者であったということ。
そもそも歴史という事象の中に正義や悪という概念が入ることすら間違ってるわけだ。
ムッソリーニにしてもヒットラーにしても彼らの存在は事実に過ぎず過去に過ぎない。

最近の人は両手万歳で著者の思想を受け入れるというか、信者的な人が多いけど
そういう人は「ローマ人の物語」は読まないほうがいいかもしれない。
といってもギリシャ史や古代ローマの統治システムにあれだけ分量を割いた入門書はそうそうないだろうな・・・。
塩野さんの構想では全15巻で帝政中期までやるのかな?
それじゃ近代まで読めないということでギボンの「ローマ帝国衰亡史」と途中でバトンタッチということになる。
こっちは18世紀頃にギボンさんが書いた名著の訳本で、ローマ帝国滅亡の年まで書かれている。

そもそも現代のスタンダードはアメリカであり、その素はイギリスであり、その素はローマである。
言語的にも思想、習慣にしてもローマの影響を受けていない西洋国家はないだろうと思う。
として先進国の中の先進国は欧米である以上はローマ史を、いやローマ思想、もっと言うとローマ民衆の考え方を理解することは
現代を理解する一助となるだろう。

あとはキリスト教も絶対に欠かせないな。

Posted by Samourai | Comments(0) | TrackBack (0)